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フォークダンス 2008年の紹介コスチューム(世界の民族衣装)

 2008年12月       ☆ メキシコの手作りロングスカートセット
メキシコの踊りの必需品とも言えるロングスカートです。 何着かの中での一番の労作です。
赤い木綿地に幅広のリボンをグリーン、黒、金色、白と貼り付け、上部はV字形にデザインしてあります。
とにかく広いスカートですから、裾のレースを一回りするだけでも大変な作業でした。 重さもかなりなもので、振り回すのにも力が要りますね。 上着にはオリーブさんに縫ってもらった赤い木綿地にグリーン、黒、黄色、のリボンを付けレースで飾ってあります。 これでもかなり派手なのですが前が淋しいかなとレースのフリルを沢山付けたベストもつくりました。いやはや実に派手ですね。
発表会では好評でしたが普通のパーテーには出番が無さそうです。
☆ 2007年2月の発表会
で ラ・アデリータ La Adelita (北メキシコ)を踊る。

コスチューム
*  メキシコのスカート
ベスト
*  ベストの模様

ブラウス
*  ブラウスの模様

☆ 右の部分は画像クリックで拡大表示できます



 2008年11月       ☆ ポルカ・フォークダンスのスカート
2008年の発表会用にと皆で相談しながら決めたものです。
各自のお好みもまちまちですが、余りみんなの持っていないストライブに決まりました。
カタログではもう少し暗い感じでしたが、出来て来たのは明るい赤がよく効いていて、これなら舞台でも映えると好評でした。 軽い木綿地の黒、しろ、ブルーなどのストライブの回りをブルーと金色のブレードで彩り、裾を赤い木綿地で縁取ってあります。軽くて適度の広がりで踊り易いのが良いですね。
これからも活躍してくれそうです。
☆ 2着めです。 1着目はここから>>
コスチューム
*  ポルカ・フォークダンスのスカート
スカート
*  スカートの風模様

☆ 右の部分は画像クリックで拡大表示できます



 2008年10月       ☆ イランの生地でのスカート(1)
'05年早春にイランを訪れました。 予想とまったく違い治安も良く、何より人々の暖かい雰囲気には 驚くほどでした。
最大の目的地のペルセポリスの近くの都市シラーズは砂漠に囲まれた高原に在り、そ の市場には他の何処にもないほどのすばらしい服地が溢れていました。 デザインがとにかく綺麗なので す。 全ての女の人が着ているあの黒いマントの下には、目にも鮮やかな衣装が隠れているなんて想像が 出来ますか?。 ひだを沢山とった重々しく華麗なスカートには圧倒されました。
とにかく時間が無いの で、買いたいのに焦るばかりで余り買うことが出来なかったのが今でも悔やまれます。
この生地は張り のあるジョーゼットできれいなブルーの濃淡と白いぼかしのベースに、いかにもペルシャ風模様の黄 色のプリント、そして小さくて平らな金色のアクセントが一面に貼り付けてあります。  軽くてしわにならないのが良い所です。 踊りに合わせてふんわりと動いてくれるのが嬉しいですね。
ペ ルシャの香りの溢れた大切な思い出の品です。
コスチューム
*  イランの生地でのスカート
スカート
*  スカートのペルシャ風模様

☆ 右の部分は画像クリックで拡大表示できます



 2008年09月       ☆ ハンガリー カロチャの刺繍セット
このセットはとても思いのこもった大切な品です。 今月9日、東京で娘のともえとぼーちゃんこと古谷圭介君との結婚披露パーテーが 開かれ、市川バルカンの方達とのデモで着たものです。
可愛いベールを付けて軽やかに 踊る幸せそうな娘を見て、これからの二人の事を思いつつFDを続けて来て本当に良かったと心から思 いました。
ブラウス、ベスト、エプロンとカロチャの豪華な刺繍で彩られています。 裏表が分からないくらいの丁寧な手仕事にただ感歎するだけです。 花模様の刺繍の間を糸貫レースが埋め尽くし、縁取りはレースで飾ってありとても美しい仕上がりです 。
サイズがぴったりのこの品は今年1月のFDの新聞記事のご縁でのT様から頂いたものです。こんなに 早く最高の場所で活躍できました。本当にありがとうございました。
赤いプリーツの可愛いいスカートは加古川FDC40周年のパーテー用に揃えたものです。12年も前 に一度だけ着たものが今回役立ったと言うことです。色々の感慨に浸れる記念の品です。
コスチューム
コスチューム
*  ハンガリー カロチャの刺繍セット
ベスト
*  ベスト

ブラウス
*  ブラウス
エプロン
*  エプロン

スカート
*  スカート
☆ 右の部分は画像クリックで拡大表示できます



 2008年08月       ☆ プロバァンスのセミ柄男性シャツ
'04年春、フランスの地中海沿岸のプロバァンス地方を旅しました。
期待していたミモザの花は終わりの頃で、少しだけのなごりの黄色の花に慰められました。
日本より季節が大分早いようです。この旅での一番のお目当ての地がカルカソンヌ、中世のお城の保存 状態ではヨーロッパ随一と言われる広い城郭が見事なんです。この地のフリータイムで見つけたのがこ の品です。プロバァンスの人気者がセミなので、おみやげやら色色の物にプリントされていますが、こ のシャツを見つけたときは本当にうれしかったですね。ダンスに使えそうな男物と言うのは本当に少な いので何時も頭を悩ませています。手触りもいい感じでサイズも良さそう。なによりセミたちが適当に 主張していておしゃれです。色も明るいブルーで楽しそう。しっかりした木綿地で着心地も文句無しの 品でした。
コスチューム
*  プロバァンスのセミ柄シャツ
セミ柄模様部分
*  セミ柄模様部分

セミ柄模様部分
*  セミ柄模様部分の拡大
☆ 右のセミ柄模様部分は画像クリックで拡大表示できます



 2008年07月       ☆ ハンガリーのブラウス(Blouse)
Tコレクションの中からハンガリーの刺繍のブラウスです。
薄手の木綿地にハンガリーらしい花模様の刺繍と白糸で細かくされたドロン刺繍で胸元を飾っています。襟元が立ち上がっているのがおしゃれな感じですね。柔らかで肌触りが良いので汗を良く吸ってくれます。
沢山踊る時には半袖よりも返って気持ち良く着られるので、今の季節では一番重宝しています。
コスチューム
*  ハンガリーのブラウス(Blouse)
胸元の刺繍部分
*  胸元の刺繍部分

☆ 刺繍部分は画像クリックで拡大表示できます



 2008年06月       ☆ チュニジアのガラベーヤ
今年の三月にアフリカのチュニジアに旅をしました。満開の黄色のミモザの花が鮮やかでしたね。アフ リカらしく色々の民族衣装の人に出会う事ができてどきどきさせてくれました。しかし実際に購入する と成ると問題続出で、サイズの大き過ぎ、品質に不満ありといった所です。
この品は夫のものなのでサ イズも直ぐに有り、色、品質も納得できるものでした。小さなサイズのものに良い品が無い様です。
ガ ラベーヤと言うのはゆったりしたストレートな上着の事で、エジプトではロング丈で、とても高価そう なのを着た紳士にも会いましたが、チュニジアでは砂漠地方で一般的なのを見かけただけでした。お店 に有るのはいかにも観光用といったものだけで残念です。これは薄地ですがしっかりしたえんじ色の木 綿地に銀色のブレードでミシン刺繍がアラビア風にして在ります。
買い物につき物のアラブ風に何倍も の値段からやっとまあまあに値切ったあの日のことを思い出しています。
コスチューム
*  チュニジアのガラベーヤ
胸元の刺繍部分
*  胸元の刺繍部分

袖口の刺繍部分
*  袖口の刺繍部分
☆ 刺繍部分は画像クリックで拡大表示できます



 2008年05月       ☆ ハンガリーのブラウス(Blouse)
先月に引き続きTコレクションからです。日経新聞のフォークダンスの記事をきっかけに出来たご縁で頂いた品の中からの紹介です。
ハンガリーのブラウスは美しいだけでなく、踊りにもぴったりの軽くてお洗濯にも強い優れものが多いようですが、このブラウスも手触りの良い薄い上質の木綿地に、ブルーの濃淡の糸で小花模様が細かく丁寧に刺繍されています。
襟周りと袖口は幅広くスモッキング刺繍で絞ってあり、着心地が良く動き易く、優しい可愛さでまとめてあります。
踊るのが楽しみですね。
コスチューム
*  ハンガリーのブラウス(Blouse)
胸元の刺繍部分
*  胸元の刺繍部分

袖口の刺繍部分
*  袖口の刺繍部分
☆ 刺繍部分は画像クリックで拡大表示できます



 2008年04月       ☆ 刺繍のエプロン(Apron)
刺繍のエプロン。 先月に続いてTコレクションからです。新聞の記事からのご縁で頂いた、大切な品の中からまず初めに 使わせていただきました。
軽い木綿地にミシン刺繍で一見縞模様に見えるデザインです。
国はどこか分 かりませんが裾の毛糸のフリンジも可愛くて、お気に入りの品です。
コスチューム
*  刺繍のエプロン(Apron)
エプロンの刺繍部分
*  エプロンの刺繍部分

エプロン下部の刺繍部分
*  エプロン下部の刺繍部分
☆ 刺繍部分は画像クリックで拡大表示できます



 2008年03月       ☆ ルーマニアのブラウス(Blouse)
今年1月24日付け、日経新聞夕刊にて、フォークダンスの紹介が有り、4団体等の活動内容の他に、私のコスチュームに対しての思いとかのインタビューが載りました。
その記事をご覧になった、いまはFDを引退されたT様より沢山のブラウス等を送って頂いた中の、一番のお気に入りです。
ルーマニアでは同種の色違いを求めてきましたが、この品も極上品で今から着るのが楽しみです。
生地は柔らかな薄地の木綿で、赤糸、黒糸での細かい刺繍が全面に在り、糸抜きレースが袖、前部分にされています。襟元のスモッキング刺繍もていねいにされています。
コスチューム
*  ブラウス(Blouse)
ブラウスの刺繍部分
*  ブラウスの刺繍部分

☆ 刺繍部分は画像クリックで拡大表示できます



 2008年02月       ☆ インドネシアのパテック染めのスカート
'96年の正月、まだ内戦のおさまらないカンボジアを訪れました。
アンコールワットの観光の毎日の中、 マーケットへバイクタクシーの後ろに、恐々乗って出かけました。なにしろ治安が悪いと言われていま したから.。バラック造りの少し薄暗い中に、沢山のお店があります。
お目当ての布地屋さんは品揃えも 良く、値段も安くて品質も納得の、良い物ばかりが買えました。
これはインドネシア製のサロン用の生 地で、黒地の木綿地に金色の染がして在ります。軽くてしわになりにくいので、ダンス用のスカートに して重宝しています。
コスチューム
*  スカート
スカートの刺繍部分
*  スカート下部の刺繍部分

☆ 刺繍部分は画像クリックで拡大表示できます



 2008年01月       ☆ ハンガリーのワンピース
1999年3月、ブタペストの国立体育館でのスプリングフェステバルは、広い会場いっぱいのフォークダンサーで溢れていました。勿論早速ダンスのお仲間になりましたが、会場をぐるりと取り囲んだお店!を観て歩くのも楽しいものでした。
コスチュームのお店も色々有り、踊るより熱心に物色したりしていました。
この品はボタンでの前空きのワンピースです。上部の見頃部分はしっかりしたウール地で、袖、スカートは柔らかな木綿地の小花模様のプリントです。写真では柄が良く分かりませんが、落ち着いた色と花模様が良く合っていて、外出にも着ているくらいのお気に入りです。刺繍入りのテープとレースでアクセントがしてあるのもいいところですね。
コスチューム
*  ワンピース
スカートの刺繍部分
*  ワンピース上部の刺繍部分

☆ 刺繍部分は画像クリックで拡大表示できます


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