紹介年月 | レコード ジャケット | コメント | ||||||||||||||
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2005年12月 | OG-3056 |
12月はYMCAのフォークダンスです。 旧・大阪中央YMCA・フォークダンスクラブ(現大阪Y・F.D.C)が1975に開催した.新曲講習会 "バルカン地方のフォークダンス"です。 レコード 録音盤(高速商会)OG-3056 1975年 レコードジャケットは元は黒地紙ケースのため手作りしたもの。 (MD74)
このレコードに入っている曲はバルカン関係のパーティではお馴染みの曲である。 A-1 イバニ−ツェ 歌の中で♪マケドニア〜♪と歌っているので 何処の国かすぐわかる A-2 エレヴバー "夜がやってきた"の意味 A-4 シボレイ・パズ 軽快な曲で落ち込んでいるときに掛けると気分もさわやかに! B-4 オパス 男子、4〜6人のショート・ライン、 Y関係のパーティでは良く掛かるが・・・! 左iの写真はレコードジャケットの踊りの部分(ギリシャのロードス島)。 (写真をクリックすると大きく表示されます)。 | ||||||||||||||
2005年11月 | FLPS-1499 |
11月はスウェーデン(Sweden)のフォークダンス特集のレコードです。 レコード "Swedish Folk Dances " レコード 米盤(FIESTA FLPS−1499、 演奏はCarl Jularbo with Eberhardt Jularbo レコードジャケットのダンス、公園か、大きな邸宅の庭か、楽しく踊っているよ!
スウェーデンといえばハンボ(hambo)、ヴァルス(vals)=ワルツ(waltz,)、ショティシュ(schottise)、ポルスカ(Polska)、スノア(Snoa)、エンゲルスカ(engelska)、ポルカ(polka)、マズルカ(mazurka)など軽快な曲を思い浮かべます。 このレコードの曲はあまり踊られていないのか、パーティでも踊ったことありません、もちろんハンボはどの曲でも踊れます。 上記のレコードにはワルツ6曲、ショティシュ3曲、ハンボ2曲、ポルカ1曲、入っています 左iの写真はレコードジャケットの踊りの部分。 (写真をクリックすると大きく表示されます)。 スウェーデンのフォークダンスを踊っている名古屋のサークルです ☆ スウェーデンのフォークダンスを楽しむ「サーナ」フォークダンス・クラブ。 ☆ 東京では「スヴェンスカ・フォルクダンス・ソシエティテン」のサークルあり。 | ||||||||||||||
2005年10月 | CAS-504 |
10月はポルカ(POLKA)特集のレコードです。 レコード "POLKA POPS " レコード 米盤(RCA CAMDEN)CAS−504 1959年製作)、 演奏はBILL GALE and His Orchestra レコードジャケットのダンスが素晴らしい!、男性の手拍子で女性が興にのり踊りまくる。
ポルカと言えばドードレプスカ・ポルカ、スカンジナビア・ポルカなど大ホールや、体育館で広いフロアをカップルで自由自在に踊りまくる姿が眼に浮かぶ。 ポルカとはボヘミヤ語でPulka(半分)といい、半小節のステップのある踊り。ボヘミヤといえばボヘミアン・ナショナル・ポルカがありますね。 上記のレコードでよく知られている曲をピック・アップすると A−1 ビア樽ポルカ。 A−2 ペンシルベニア・ポルカ。 A−6 レース・トラック・ポルカ→草競馬といえばスクエア・ダンスで有名ですね、フォスターの名曲、草競馬、キャンプタウン・レース(Camptown Races)ですが、これは軽快なポルカの曲です。 B−1 クラリネット・ポルカ(別名→ヒール・アンド・トー・ポルカ)。 上iの写真はレコードジャケットの踊りの部分。 (写真をクリックすると大きく表示されます)。 ☆ 「♪ 踊ろう! ポルカ(Polka)曲名集 ♪」はここから 「でかジャケ」→LP盤サイズのジャケットの中に普通のCDが入っている。今年の夏、レコード店の店頭に並んでいる。ついに出たか! 直径30センチのLPレコードと12センチのCDではデザインの迫力が違う。解説は大きくて読みやすいLPサイズに、ディスクは操作性に優れたCDをセット。 アイディア勝負だ、高齢者向き、いや若者にも新鮮な感じが受けるかも。 | ||||||||||||||
2005年09月 | OG-3029 |
9月は録音盤のレコードです。 レコード "Fork Dance Seleccion by S,A,N TOMODACHI " OG-3029 1973年製作)、 S=鈴木(ダンナ)、A=東(トン)、N=中西(モヤシ)さん、東京〜大阪と離れている3人の友人による発表曲。 レコード ジャケットは元は白地紙ケースのため手作りしたもの。 ポーランドの踊りが5曲入っています(A-1〜A-5)。
このレコードの圧巻はなんといってもA−4のコルムバイン・マズルカ(ポーランド)ですね。末永く踊り続けたい名曲の一つです。 A−1 キィーディ・ベジィーは花嫁が村の若者達に別れを告げるという儀式の踊り。 A−5 ドォコワ、"ぐるぐるまわる"という意味のマゾフシ地方の踊り。 A−6 ラ・スリアナはサンドゥンガの一種。 B−1 クリハルマの少女の踊り。 B−2 ベラ・フランカは数多くあるサルダーナ(Sardana)の一つです。 B−6 サヴァマルスコ・コローはセルビアの中でもウ・シェスト系の踊りで、ベオグラードの一行政区の名前がついている。 上の写真はレコードジャケットのイラスト部分。 レコードの中身とは関係無いが、コーカサスの踊り、当時32年前、可愛いかったので貼り付けた。 (↑ ↓写真をクリックすると大きく表示されます)。 レコード付属テキストの表紙、 | ||||||||||||||
2005年08月 | OG-19 |
8月は録音盤のレコードです。 レコード "第18回 (昭和45年) 「Y博」 東山荘キャンプ "参考資料 「Y博」 OG-19 1970年製作) 札幌、仙台、東京、名古屋、京都、大阪、阿倍野、神戸、西神戸、姫路、広島の各YMCA・FDCが大阪万国博覧会にちなんで「Y博」 の名称でで開催した。(今年は愛知万博、大阪万国博は35年前の1970年の3/14〜9/13まで開催) レコード ジャケットは元は白地紙ケースのため手作りしたもの。
関西方面では1971年3月、「フォークダンス新曲講習会」(神戸YMCA体育館)で発表された。 左の写真はレコードジャケットの裏側。 若いカップル、これから A−1 ヤブロチコ(ロシア)を踊りに行くのかな? (← ↓写真をクリックすると大きく表示されます)。 ヤブロチコさん自作の素敵なCDジャケットです | ||||||||||||||
2005年07月 | CAPITOL-T10014 |
7月はスコットランドのレコードです。 "My Scotland " レコード 米盤(Recorded in Glasgow) CAPITOLーT10014 演奏は JIMMY SHAND and his STRICT TEMPO BAND(ジミー・シャンド楽団)
レコードのジャケットを見てもフォークダンス関係とは思えない、田舎の素朴な家屋。ジャケットの裏側を見ると、何とあの"JIMMY SHAND"(ジミー・シャンド)の写真が左下に!、1965年(40年前だ)、51師団リール等の名演奏でお馴染み。当時、東芝からEP盤3枚(TS-4001〜3)に、A-3 セント・バーナード・ワルツ、B-1 プリムローズ・ポルカ、B-2 カンバーランド・リールが出ていました。 ☆ JIMMY SHAND(1908〜2000)"(ジミー・シャンド)のプロフィールはこのサイトから ☆ スコティッシュ・カントリー・ダンスのテキスト(簡単ですが)は、このサイトから検索できます。 A-1,A-6は検索で曲名の一部を入力してね。外国の、こういうオープンな姿勢がダンスの普及に貢献していると思います。 | ||||||||||||||
2005年06月 | DU-TAM 3001 |
6月はバルカンのレコードです(ブルガリア、ユーゴ、ルーマニアの特集)。 "TREASURY OF DANCE VOLUME 1 " レコード 米盤 DU−TAM 3001 製作は 《 DUTIFA 》 DUQUESNE UNIVERSTY TAMBURITZANS INSTITUTE OF FOLK ARTS
TREASURY OF DANCEとは(ダンス の宝庫)の意味。 レコードはアメリカのペンシルベニア州ピッツバーグにあるDuquesne University (デュケーン大学)のフォーク・アーツ研究所。演奏は"DUQUESNE UNIVERSTY TAMBURITZANS" TAMBURITZANSはギター、マンドリンの一種で、東欧スラブのタンブリッツアという楽器名から。 A−6. Serbian Dance Suite(セルビアン メドレ- )はSetnja(シェトニャ)(歌入り)、→Kacerac(カチェラック)、→Carlama(チャルラマ)、→Makazice(マカジス)、→Bela Rada(ベラ・ラダ)、→Stara Banja(U Sest)(ウ シェスト )、→Cacak(・チャチャック)、の7曲メドレー(1982年)。 Suite(スィート)は組曲の意で、メドレーですね。 | ||||||||||||||
2005年05月 | CAPITOL-T10039 |
5月はスウェーデンのレコードです(ポルカとハンボの特集)。 "SWEDISH Polkas and Hambos " レコード アメリカ盤(Recorded in Stockholm) CAPITOLーT10039 演奏は Karl Gronstedt's Dragspelsorkester and the Swedish Folk Dance Fiddlers
掛け声や手拍子などが入っており、思わず踊りだしたくなりますよ。B−11はお馴染みの クラリネット ポルカ。 B−2,B−4,B−6のハンボは1977年、旧京都YMCA・FDC30周年記念盤(ハンボ特集)に、27年前ですね。 | ||||||||||||||
2005年04月 | nevofoon-15007 |
4月はブルガリアのレコードです。 "BULGAARSE VOLKSDANSEN BULGARIAN FOLKDANCES " レコード オランダ盤 nevofoonー15007 演奏は ENSEMBLE "ISKRA"
曲名など、レコードのジャケット表示そのまま記載。 (例) choro → horo → ホロ 曲名でA−6の トラキ-スキィ ・タンツ (トラキア)はパーティなどでよく踊られている。 | ||||||||||||||
2005年03月 | SD-8 |
今月はスクェアダンスの珍しいレコード(ソノシート)です。 "SQUARE DANCE EIGHT " ソノシート 日本盤、日連監修、コダマプレス製作 スクェアダンス アルバム SD−8(4枚組み) 1967年頃
「ソノシート」は,直径17cm,厚さ0.1〜0.5mm,レコードと大きく異なる点は,厚さが非常に薄いこと(ペラペラ),赤色透明が主で,そのほか,青色透明,緑色透明,黒色不透明など有り、主に1960年代〜1970年代に発売されました。 通常、ソノシート付きの解説本タイプになっていますが、これはソノシート4枚のみ。 市販品の解説・テキストは「世界のフォークダンス A アメリカ(SD・RD・コントラダンス)編」、日連編、不味堂出版にA、B、C、D、E、の5曲が掲載されています。 Side B 2. Marinaはマリ-ナ、マリ-ナ、マリ-ナと歌いながら全員「ウィーブ・ザ・リング( Weave the Ring)」を続ける楽しい踊り。 ☆ 他のSDレコード→Capitol ST-112 | ||||||||||||||
2005年02月 | MAG-101 |
"YUGOSLAV MOST POPULAR HISTORICAL FOLK DANCES BY CIGA" レコード アメリカ盤 MAG 101 1979年頃 今月はFolk Dance Teacherの故Ciga Despotovic'(ユーゴスラビア人)のレコードです。
曲名でB−1 はタムナフスキ・ポベタラッツ(セルビア)の曲名で踊られている。 Ciga Despotovic'(Yugoslavian)のプロフィール | ||||||||||||||
2005年01月 | CABBAGE RECORDS #402 |
"THE BERKELEY SCOTTISH PLAYERS" レコード アメリカ盤 CABBAGE RECORDS #402、 1978年 今月はイギリスの北部のスコットランドで生まれたスコティッシュ・カントリー・ダンス(S.C.D −−> Scottish Country Dance )のレコードを取り上げました。
曲名でA−1 はペトロネラ <リール>、B−1 プリンセス・ロイヤル <リール>などは良く踊られている。 A−3 レイクス・オブ・グラスゴー <ストラスペイ >はゆっくりした音楽で8分間と長い踊り、あの名曲「エイトサム・リール」の7分53秒より長いぞ。 その他 A−2 ザ・ジェントル・シェパート A−4 ウイリ・ウイズ・ヒズ・タータン・トルーズ B−4 セイラー、 ザなど。 スコティッシュを始めて踊ったのは1965年頃 神戸の"ダンキチ"というサークルでした。 東芝から「ジミー・シャンド楽団」名演奏のEP盤3枚が出て "Reel of The 51st Division (51師団リール)"や上記の "Eightsome Reel" など 午前中は "スキップ・チェンジ・オブ・ステップ"など基本ステップの練習のみで午後からやっと隊形を整えて踊りの練習に入りました。もう40年ほど前ですね。 (ここへ戻るにはブラウザの「"X"閉じる」で戻ってきて下さい) |