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レコードジャケット タイトル スクェアダンス・フオークダンス 解説 副題          
著者 岡田久江 編 出版社 四日市市   (非売品)
発行日 1951年(昭和26年) その他 B6判 128×182×4、ガリ版刷
ページ数 70頁 管理# SD-3
コメント スクエアダンス35曲、世界各国のフォークダンス25曲をわかりやすいように解説。 比較的よく踊られているもの、踊って楽しいもの、見て美しいものを選曲、、紹介されている。

テキストNo.
(ページ)
曲 名 曲 名(英) 国 名 コメント
SD3-08 レディ・ファースト
 (レディ・リード)
Lady First Lady Round Two (Lady's Lead) SD レディは世界を、ジェントは日本をまわります。
Old Square Dances of America→(Lady's Lead)
SD3-09 籠の鳥 Bird in a Cage SD 小鳥が入って、ピィ、ピィ、ピィ。 カラスが入って、カァ、カァ、カァ。
SD3-09 スウィング交替
(スウィング・チェンジ)
Swing Change SD スウィングが多いので運動量も多い。
SD3-10 レディ・ラウンド・レディ Lady Round Lady SD Old Square Dances of America
一組は2,3,4組、と順番に回りながら訪問する。
SD3-10 小さい雷 small Rod,The SD ゴロゴロ、ゴロゴロ。 手を背中に組んで4人で廻るのが「小さい雷」、8人で廻るのが「大きい雷」、足音をわざとさせながらで回転するので"雷"の名があります。
SD3-11 ひじかけスウィング   Swing SD 右ひじ、左ひじ、右ひじ、をかけて回る。
SD3-12 さかな (おさかな)(魚) Dive(Duck) for the Oyster SD 原名は「牡蠣(かき)をとる為に水にもぐる」ですが長い曲名なので簡略化している。
SD3-12 小さい星 Small Star,The SD 左手でまわって、チュンセ星。
SD3-13 通り抜けスウィング    Swing SD 1組は2,3,4組を訪問、男女の間を割って進む。、
SD3-14 インサイド・アーチ Inside Arch and Outside Under SD Old Square Dances of America
「おさかな」に似たような踊り。
SD3-14 大きい雷 Swing Like Thunder SD 大きな雷ゴロ、ゴロ・・・。  手を背中に組んで4人で廻るのが「小さい雷」、8人で廻るのが「大きい雷」、足音をわざとさせながらで回転するので"雷"の名があります。 Old Square Dances of America
SD3-15 追加まわり SD 1組女子からスタート、2+1、3+2+1、4+3+2+1と追加してスゥイングする。女子が終わったら、1組男子からスタート。
SD3-16 右側通行 SD 右隣の組へ行き、バランス・スゥイング。
SD3-17 のぞき Take a Peek SD 1組は2組の左右から後ろを覗き込む。
SD3-18 3対1 SD 1組男子は女子を2組へ残し、一人で3組へ訪問、3人で回る。
SD3-19 大波 (六人と二人) Six and Two SD 六人と二人が対向して大波が押しよせるように前進、後退する。
3対1(小波)の踊りもあります。
SD3-20 指輪わり SD 1l組は3組の男女の間を割って外側に出る。
SD3-21 ツーステップ Two Step アメリカ, SD ツーステップで踊るから曲名も"そのまんま・・・"
SD3-22 ネリー・ブライ
(テキサス・スター) 
(大きい星)
Nelly Bly (Texas Ster) アメリカ, SD 大きな星。  戦後、W・P・ニブロ氏によつて紹介された有名な踊り。留意点→(2)女子が円心へ前進後退のときスカートをつまんで挨拶と、右手を高く上げてスナップする(指を鳴らす)ケース。(3)男子右手スター、次に左手スターに変わるとき拍手するケースがあります。 スナップと拍手で踊りました、メロディに合わせて楽しく踊れるように皆で練習しましょう。
SD3-23 サツポロ風車 Satsuporo windmill SD 八人は手をつなぎ、前へくぐったり、後へくぐったり、回ったりする。
SD3-24 右手回転(大きいかご) レディ・ライト・ウィズ・ザ・ライト・ハンド・ラウンド SD 1組女子は2組男子と右手廻り。
SD3-25 クロス・スウィング Closs Swing SD 各組男子はお互いに向かい側の組に進み、新しいパートナーとスウィング。
SD3-26 へび(蛇) snake SD 1組男子が先頭になり他の人の連手を左右へくぐりながら進む。
SD3-27 インディアン・スウィング Indian Swing SD 全員連手し前進、後退、前進したとき"ウォー〜"っと奇声を発する。
SD3-28 ドン・チュー・タッチ Don Chu Touch SD "ドン・チュー・タッチ"でプロムナードする。
SD3-29 お嬢さんお先へ半廻り SD 1組はスクェアを1周し男子は自分の位置で停止、女子はさらに半廻りする。
SD3-30 十字まわり SD 右手十字まわりで一回転。
SD3-30 さざ波 SD 中央で4人連手のまま前進後退する。
SD3-32 三笠踊り(三笠おどり) SD 民謡踊りでなくスクェアダンス。
SD3-33 流れ星 Shooting Star (meteor) SD 右にまわって銀の星、ピッカリこわれて流れ星、左にまわって金の星。
SD3-33 ダブル・ボウ Double Bow SD 中央の男子が手拭いしぼりを4回行う。
SD3-34 ジングル・ベル Jingle Bells アメリカ, SD 何といってもクリスマス・シーズンには欠くことのできない有名な曲。 通常ミクサーで踊られる。 
書籍B-5は他のジングル・ベルと踊り方が異なる(スキーをこいでいる動作などが入っている)。
SD3-35 ヒンキー・ディンキー・パーリー・ブー Hinky Dinky,Parley-Voo アメリカ, SD 戦後アメリカで流行した音楽に振付けた踊り。パーティ・ミクサーの定番曲の一つ「ヒンキー・ディンキー・パーリー・ブー」と歌いながら踊る。 意味→「ヒンキー・ディンキーとは"すばらしい"とか"第一流"とかいう意味のスラング。パーリー・ブはフランス語の"Parlez Vous"が語源で、話せますか?(フランス語を)という意身になります」
SD3-36 8の字廻りドーシード SD 8の字を描くように回る。
SD3-37 グッド・ナイト・レディス (おやすみなさい)(さよなら ) Good-Night,Ladies アメリカ, SD パーティの最後に踊ります。
SD3-40 バージニア・リール Virginia Reel アメリカ イングランドの"Sir Roger de Coverly"が移民によってアメリカに渡り、これが原型となって生まれた踊り。
SD3-42 リトル・マン・イン・ア・フィックス (困った小人) Little Man In A Fix デンマーク デンマーク語源名→Bitte Mand I Knide(ビッテ・マン・イ・クニーベ)は"苦境に立つ小人"・"板ばさみになって困っている小人"の意味。 自由隊形で会場内いっぱいに散らばって踊り始めます。 踊りで次の相手を探すとき、見つからなかったり、複数の組が押し寄せたりしたときの状態をいう。
音楽は4回繰り返しでテンポが早い(2分28秒)のと5回繰り返しでゆっくり(3分24秒)の音楽があるので、状況を見て使い分けましょう。
SD3-43 エイス・オブ・ダイヤモンド Ace Of Diamond デンマーク デンマークの農民の踊りで軽快に踊られる。
SD3-44 ヴァルソヴィエンヌ (スウェディシュ・ヴァルソヴィエンヌ ) Varsouvianna (Swedish Varsouvianna) スウェーデン ヴァルソヴィナは世界各国で多種多様に踊られている。 このダンスはスウェーデンのヴァルソヴィナ。
マズルカ・ステップが入っている。
SD3-46 バルソビアナ (バルソビエンヌ) (アメリカの) Varsouvianna アメリカ アメリカのバルソビアナ。
SD3-47 ライ・ワルツ Rye waltz アメリカ 意味→「ライ(Rye)→ライ麦(穀物、黒パンやウイスキーの原料)」、原曲→「スコットランド民謡、Comin' Thro' The Rye」「故郷の空」、「夕空はれて」, ♪ 夕空晴れて 秋風吹き・・・ ♪。
SD3-48 トロイカ Troika ロシア トロイカとは英語で"Three Horses"のことで、広大なロシアの雪平原を鈴を鳴らして走る3頭立ての馬ソリ。ダンスも3人一組で踊ります。
SD3-49 カム・レット・アス・ビー・ジョイフル (みんなで楽しく) Come Let Us Be Joyful ドイツ 原名は"Freut euch des Lebens "で、邦名は"みんなで楽しく"。
「♪ 歌いましょう、ほがらかに ♪」 歌いながら踊りましょう。
SD3-50 マウンテン・マーチ Mountain March  ノルウェー トライアングル・セット(三角形)で踊る。 元気よく三人が共同して山登りをするダンス。
SD3-51 グスタフス・スコール Gustaf's Skoal スウェーデン グスタフ →アドルフ・グスタフU世(Adolf Gustav) →スウェーデンの君主の名前で「グスタフ王乾杯」という意味。 優雅な貴族の踊りと軽快な農民の踊りが組み合わされている。 スクェア隊形で踊り方は2種類ある。
SD3-53 チェボガー
(たのしくまわろう)
Cshebogar ハンガリー 意味→「チェボガー とは英語で"Beetle" カバトムシのこと」
SD3-53 ハーベスト・イズ・オーバー、ザ The Harnest Is Over デンマーク 意味→収穫を終わって。
SD3-55 タントリー Tantoli スウェーデン ♪ 私と彼女はポルカをやろうと、床におりたらタントリとなった〜♪
SD3-55 アイルランド・リール Ireland Reel アイルランド この踊りのリールとはパートナーとみぎひじを組んで回る、左ひじを組んで回る。
SD3-56 ジャンプ・ジム・クロウ Jump Gym Crow アメリカ 2回ゆっくりジャンプ、次に3回早くジャンプする。
SD3-57 スロバック・ポルカ Slovak Polka スロバキア ポルカの曲名だがポルカ・ステップは出てこない、ヒール・トーで前後に動くのとロシアン・ターンが主体。
SD3-58 コロブチカ karobushka ロシア 意味→行商人の荷、 「マイム・マイム」、「オクラホマ・ミクサー」と共に普及度ベスト・スリーの曲。

CD→VICG-41184(ビクター・オーケストラ)、 CD→KICW-8821(キング・フォーク・ダンス・バンド) 、
SD3-59 セブン・ジャンプ Seven Junp オランダ,デンマーク 意味→踊りの動作が全部で7っ次々と変化してゆくところから取られている。 長い伝統を持った踊りでデンマークでも踊られている。 子供と一緒に踊れる簡単な踊り。
SD3-61 クルンパ・コイス (木の靴) Klumpakojis (Wooden Shoes) リトアニア 「木の靴」という名称は、この地方の人たちが昔のままの伝統ある木製の靴をはいて床を踏みながらおもしろいゼスチェアを加えて踊るところから名付けられた。人差し指をパートナーに向けて振る、フィンガーズ・ダンスである。
SD3-62 ミリタリー・ショティシュ Military Schottische アメリカ ミクサー・ダンス。
SD3-63 シシリアン・サークル Sicillian Circle アメリカ デュプル・マイナーセット(4人)で踊る。
SD3-64 ポートランド・ファンシー Portland Fancy アメリカ, SD スクエア・ダンスの組の編成替えに応用できる。
SD3-65 スパニッシュ・サークル・ワルツ (スパニッシュ・サークル) Spanish Circle Waltz (Spanish Circle) アメリカ ワルツ・カントリー・ダンスと非常に似ている。 W・P・ニブロ氏が愛好した、波涛をこえて(Over The Waves)の曲。ブルー・パシフィック・ワルツもこの曲で踊れます。 日連盤は踊り方も曲も違う。 他に踊りが全く異なり、カップルで踊るスパニッシュ・ワルツがあります。
SD3-66 スター・サークル Ster Circle イギリス ダブル(男子外側、女子内側)で2カップルで1組。
SD3-67 カドリール Quadrille SD、方舞、フランス スクェア(カドリール)でなくロングウェーズ(2組で1セット)で横に長く連なった隊形で踊る、この隊形をパリー式という。

      

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