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フォークダンス 2006年の紹介コスチューム(世界の民族衣装)

 2006年12月       ☆ マケドニアのコスチューム(女性)
姫路の協会ではK子さんの指導力のおかげで、 バルカン、特にアタナスの曲には強いのです。 それで、マケドニア(Makedonia)のコスチュームを 10人程がお揃いで作っていました。
私もお仲間にして頂いたので、 一緒のを作ろうとしたのですが、なんと 太って着られない方から譲って頂けたんです。
さすがにウエストは窮屈ですが、ラッキイでした。
☆ 白い木綿地のワンピース  袖と裾にレースがついています。襟、前立て、袖口にチロリアンテープ。
☆ ジャンバースカート      黒い木綿地に金糸のブレードと赤いテープでアクセントが付けてあります。
軽くて踊り易いのが良いですね。
9月、金沢のアタナスの誕生日パーテイーにも着用した思い出の品です。

コスチューム
*  マケドニアのコスチューム
ジャンバースカートの襟周りの刺繍部分
*  ジャンバースカートの襟周りの刺繍部分
ジャンバースカートの刺繍部分
ジャンバースカートの刺繍部分
  ☆ 刺繍部分は画像クリックで拡大表示できます


 2006年11月       ☆ シリア(Syria)の民族衣装(女性)(シリア・シリーズ 5回目)。
'95年春、シリアのダマスカスの大スーク(市場)。2キロもの直線で連なり、広い道幅が少し雰囲気を壊してる が、楽しい場所には間違いないですね。
両側の店をじっくり探していて見つけた小さな古着屋。地元の 人用らしく、少し古びたのが多い中から、あれこれ、ひげずらの店員さんに頼んで、新しそうなものを 三枚買った中のひとつで、張りの有る木綿地で、素朴な刺繍がしてあります。
襟周りにも黄色いステッチが彩りを添えています。着心地の良い品です。
コスチューム
*  ワンピース
ワンピースの襟周りの刺繍部分
*  ワンピースの襟周りの刺繍部分
ワンピースの刺繍部分
ワンピースの刺繍部分
  ☆ 刺繍部分は画像クリックで拡大表示できます


 2006年10月       ☆ 手作りのコスチューム、女性のダンス衣装(2)
インドネシアの生地の無国籍のベスト&スカート。
パティック(ジャワ更紗)と呼ばれるインドネシアの特産の生地をお土産に娘婿から頂いて、前月号の友人に作ってもらいました。
写真では解りにくいのですが、淡い若草色のやさしい色合いの地色の上にプリントがして有り、さらに金糸で刺繍が入っている中々上質の品のようです。
生地も見かけよりは厚みがあり張りが有るので形が綺麗に出ます。
コスチューム
*  手作りのベストとスカート
ベスト刺繍部分
*  ベストの刺繍部分
スカートの刺繍部分
スカートの刺繍部分
  ☆ ベスト、スカートの刺繍部分は画像クリックで拡大表示できます


 2006年09月       ☆ 手作りのコスチューム(無国籍)女性のダンス衣装です。
先月に続いて友人の大作です。彼女は神戸Yの先輩でその可憐な容姿でオリーブと呼ばれるスターでした。オリーブの妹が7年前に亡くなったカイちゃんで私の一番大切な友人でした。
旅行で外国に行く度に3人で着る為のコスチュームや生地を買い廻ったものです。今は2人分になつてとつても淋しいですね。
黒地に刺繍が鮮やかなレィヤードスカートとベストです。スカートは3段の切り替えとアンダースカートに見えるように裾がもう一度紡いで有るという凝ったもので、手刺繍が丹念に美しくされています。少し重みが有りますが踊っていて良い感じにスカートが広がってくてます。
コスチューム
*  手作りのコスチューム一式
ベスト刺繍部分
*  ベストの刺繍部分
スカートの刺繍部分
スカートの刺繍部分
  ☆ ベスト、スカートの刺繍部分は画像クリックで拡大表示できます


 2006年08月       ☆ ハンガリー女性の民族衣装です(手作りを含む)(ハンガリー・シリーズ 6回目)。
1996年加古川FD協会の40周年記念パーティの為に20人程の人が一緒に作ったハンガリーのコスチュ−ムです。
大部分の人は既製品を買ったのですが、このベスト、エプロンは看護師を長くやっているサークルの友人で、とても手先が器用な方がコッコツと刺繍から縫う方も手がけて下さった労作です。2年後ブタベストで購入した品に全く負けていません。思い出の大切な品です。
スカートは皆とお揃いで購入。短い丈が可愛いプリーツ・スカート。ブラウスは後でブタベストの中央市場の2階で買いました。ゆつたりサイズで沢山踊るパーティに涼しくて良いですね。刺繍も丁寧にされています。
ドレス
*  ハンガリーのコスチューム一式
ドレス上部
*  エプロンの刺繍部分
ドレス上部
*  ブラウスの刺繍部分
装飾部分
ベストの刺繍部分の拡大
  ☆ 刺繍部分は画像クリックで拡大表示できます


 2006年07月       ☆ ペルシャのドレス 
2005年2月末のイランの古都エスファハンの王の広場に有るバザール。それは広くて、何処までも続いていて楽しさ抜群。
治安も良くて恐々していたのは始めの内だけ、3日目には私の行きつけの所と決めて買い物に勢いを出していました。私が選んでいると先客の女性が一緒に選んでくれたりで本当に良い人ばかりなんです。
この品は古着屋さんの奥を物色していて見つけました。赤い極薄地のジョーゼットに金糸で細かく丁寧にイスラムらしい花柄が刺繍され、襟ぐり、前立て、全面に銀色の小さなボール状のビース刺繍がして有ります、すけるジョーゼットの下は赤い布で裏側は何と金色という凝った物です。
かってはどんなに美しかったでしょうか、如何せん古いんです。所々破れが有って着用は出来ず眺めて楽しむだけです。
ドレス
*  ペルシャのドレス
ドレス上部
*  ドレス上部の装飾部分
装飾部分
装飾部分の拡大
  ☆ ドレスの装飾部分は画像クリックで拡大表示できます

 2006年06月       ☆ アルメニアのオパンケ(踊り用の靴)  Opanke、
靴も民族衣装の一部ですね。今月はアルメニア(Armenia)の靴です。
イランの古都エスファハンはアルメニア人の多い所でした。
16世紀、サファビー朝のアッバース大帝が商業の上手な彼らを多数新しい都に呼び寄せて繁栄の基としたからです。今でもアルメニア教会に隣接して立派な博物館が有り、その栄光と受難の歴史を物語っています。
アルメニア王国はキリスト教を国教とした最初の国でバチカンなどでも別格の扱いを受けている程なのです。広大な領土もトルコ族に奪われて、今では旧・ロシアの一画だけのささやかなものですが、文化の積み重ねは深く、フォークダンスも多数の名曲が有りますね。
昨年2月の末に、同館を訪れた時、私のサイズの靴を見つけ飛びつきました。コスチュームは置いて有りませんでした。赤い革に金糸の刺繍、毛糸のボンボンも可愛いですね。白い革に刺繍の方は内側の赤い革の部分がインパクトが有ります。
靴
*  靴−1







靴−2
靴−2
靴−1
靴−1 オパンケ独特の先端部分のコーナー

靴−の装飾部分
*  靴−1の装飾部分
靴−2の装飾部分
靴−2の装飾部分
     ☆ 靴の装飾部分は画像クリックで拡大表示できます

     ☆ オパンケ関連記事(山形氏)>>

 2006年05月       ☆ トルコ、男性の民族衣装です(トルコ・シリーズ 3回目)。
1988年春、初めてのトルコ(Turkey)。
アナトリアのエーゲ海沿岸部、アネモネが咲き乱れるエフェソス(Ephesos)の古代都市遺跡を見学の途中の土産物屋で買った定番のトルコ土産品です。
男物は余り買えないので、目に付いたらなるべく良い物をと買いまくっていました。
ビロードの地に金糸銀糸の刺繍が綺麗です。ブレードが全体を色どっています。トルコのオシャレなベストを色違いで2着紹介します。

コスチューム
*  ベスト




ベストの装飾部分
ベストの装飾部分
コスチューム
*  ベスト
ベストの装飾部分
ベストの装飾部分
     ☆ ベストの装飾部分は画像クリックで拡大表示できます

 2006年04月       ☆ ポーランド男性の民族衣装です(ポーランドー・シリーズ 3回目)。
ポーランド・クラクフ地方のコスチューム(手作り)。
1994年春にサークルの発表会用にと近所の人に色々注文を付けて作って頂いた物です。
帽子は特に苦労しました。羽根飾りの孔雀は丁度その頃ギリシャへ行った時にアテネの町をうろついていて、街角で孔雀の羽根を沢山持って売っているおじさんと目が合ってしまって衝動買いをしてしまい、その後帰国迄本当に困ったという品です。
コートの飾りには色々考えさせられました。ベルトも本を参考にコイン等を付けるなど工夫しています。
何度かクラクフ地方の踊り・「クラコヴィアク」等を発表会で踊った思い出の品です。
コスチューム
    *  孔雀の羽根付き帽子
    *  丈の長い袖なしコート
    *  白地のブラウス
    *  縞柄のズボン
    *  金属の円盤付きベルト
    *  黒いブーツ

帽子、孔雀の羽根
帽子-2 (ロガティフカの赤い角帽)
帽子、孔雀の羽根部分
帽子、孔雀の羽根部分。
コート、胸部分の房飾り
コート、胸部分の房飾り。
ベルトと金属の装飾具
ベルトと金属の装飾具。


 2006年03月       ☆ ハンガリー女性の民族衣装です(ハンガリー・シリーズ 5回目)。
1999年春、ブタベスト(Budapest)の国立体育館は人、人で埋め尽くされていました。フォークダンスのスプリング・フェステバルです。
全国のプロ、アマが集って、その熱気には本当に圧倒されます。私の大好きなドウナントリー・ウグローシュが違ったバージョンで3曲連続して生バンドで踊るなんて目の眩む思いの中、見知らぬ人と手を取ってすぐ仲良く踊れるFDの醍醐味を充分味わいました。
会場の周囲には何十もの出店が有りコスチューム、小物なども沢山有りますが、気に入ったものは中々無いのですが、この品は一目見て気に入りました。少し高価でしたが品は良くて、軽くて沢山踊るときには重宝しています。普段にも着られそうな所も良いですね。
この服を着るたびに娘とあれこれ物色していた会場の楽しさを思い出されます。
コスチューム
 *  ジャンバースカート
ジャンバースカートは胸前と背中にレースパインピングが入っていて、切り替えなどにも丁寧さが解る良質な仕立てです。上部の縁取りとスカート部分はプリントでしわにならないので持ち歩くのに便利です。
ブラウス刺繍-2
ジャンバースカート上部の刺繍部分。


 2006年02月       ☆ ルーマニア男性の民族衣装です(ルーマニア・シリーズ 3回目)。
2001年5月末にルーマニア(Romania)の首都ブカレスト(Bucharest)で購入しました。
ルーマニアでただ一つのデパートは、建物は大きいだけで商品の少なさと品質には驚くだけで、これからの経済の発展の長い道のりを感じました。
民族衣装のコーナーも買いたいと思うものが少なくて、これには困ってしまいます。踊れる衣装が少なく、分厚い生地の物などが多いのです。ブラウスの類は何とか良いなと思えるものが有り、特に男性用は少ないのでとにかく目に付いた物は買いました。
これは生地も良く肌に優しい感じです。赤い刺繍も丁寧にしてあり嬉しい限りです。良い品ほど一点物なので沢山欲しい私としては残念です。
コスチューム
 *  ブラウス
ブラウス刺繍-1
      *  袖口の刺繍部分。



ブラウス刺繍-2
首周りの刺繍部分。



 2006年01月       ☆ イラン(Iran)女性の民族衣装です(イラン・シリーズ 2回目)。
購入 2005 年の春
イランの古都イスファファン(Esfahan)の王の広場、今はイマーム(Emam)広場と言いますが17世紀サファビー朝の繁栄を表した『イスファファンは、世界の半分』 と、言う言葉を今に伝えているのが、この広場の周辺です。
世界一美しいと言われているモスク(イスラム寺院)や宮殿などが囲んでいて奥には大きなバザール(市場)が何処までも連なっていて、一日中見飽きる事が有りません。3日間毎日通ってはあれこれ物色して楽しみました。
古着屋さんには面白いものが沢山有りますが、踊りに使えそうなのはそんなに有りません。3点買った中の一つです。ブルーの生地の色が綺麗です。金糸、銀糸の刺繍がとても手が込んでいて、古いものですが着心地も良くて、ディナーにアクセサリーをあしらって出かけて、イラン人だと喜ばれました。
コスチューム

*  ブラウス

ブラウス刺繍-1
     *  下部の刺繍部分。
ブラウス刺繍-2
首周りの刺繍部分。
ブラウス刺繍-3
袖口の刺繍部分。



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