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フォークダンス 2005年の紹介コスチューム(世界の民族衣装)

紹介年月コスチュームコメント
.2005年12月 コスチューム
       *  ヘアバンド
       *  ワンピース

☆ シリア(Syria)の民族衣装(女性)(シリア・シリーズ 4回目)。

購入 1995 年の春
シリアの第2の都市アレッポ(Aleppo)でお城の下の世界最古のスーク(市場)。
これが又、風情があるんです、狭い通路の両側は小さなお店がぎっしり、見回すと地元民らしき人ばかり、日本人に出会わなかった数少ない場所の一つです、その代わり買い物も大変、何しろ枝分かれした沢山の道を元のツアーの集合場所に帰らなくてはなりません。
フラフラ歩きの好きなくせに、方向音痴の私としては必死の 覚悟で走ってやっと見つけた地元の衣装のお店。
あまり観光客には縁のなさそうな小さな間には、私の欲しいアラブの衣装の宝庫が有りました。時間が無いので手当たり次第に買いまくりです。
これはまだ手を通していません。刺繍が美しく砂漠の中で着たら良いだろうな、と広くて石ころだらけのシリア砂漠を思い出しています。
ヘアバンドは実はトルコ製です、色彩りに置いてみました。
ヘアバンド
ヘアバンド
刺繍
ワンピースの刺繍部分。


.2005年11月 コスチューム
        *  スカート
        *  エプロン

☆ 11月はハンガリー(Hungary)で北ハンガリーの民族衣装です(女性用)。

 もう十数年も前、東京のバルカン・フォークロアダンス・クラブ 、ホロス(ΧΟΡΟΣ)の20周年パーティへ。
今は亡き向井和代さんと一緒の3人で参加しました。
ピンクのお揃いのTシャツを頂いて踊りに踊った楽しい時間でした。
衣装のお店が出ていて皆で色々物色して和代さんは黄色系を私は緑系のプリーツが細かくてビーズと刺繍が豪華なスカートをそれぞれ買ったのを懐かしく、又早く亡くなった友を思い出して寂しく感じています。

(注、Χ Ο Ρ Ο Σ (ホロス)といえば先崎さん。東京 中野で トルコ、ブルガリア、ギリシャ、旧ユーゴスラビア、ルーマニア等 バルカン地方のフォークロアダンスを踊っている)

コスチューム
スカート
コスチューム
スカートの刺繍部分。


.2005年10月 コスチューム
    *  ベスト
    *  黒地のプリーツ巻きスカート
    *  プリーツのエプロン

☆ 10月はハンガリー(Hungary)の民族衣装です(女性用)。

 '99年の春ブタベストのフェスティバルで、滞在中毎日のように通った中央市場で買いました。
広い1階は食料品の宝庫で見飽きる事が有りません。2階は食事も出来るティクアウトの店とか、衣類とか各種の店が並び、もちろん刺繍製品も多様で市価より大分安いのがうれしいですね。
この品も価格には見えない品質で、軽くて踊り易い良品です。

☆ ハンガリーの子供用衣装はここから>>
コスチューム
ベストも黒地でエプロンと共に赤色の刺繍に
スパンコールでアクセントが入つていて見かけ
と違い軽いので踊り易く愛用しています。
コスチューム
ベストの刺繍部分。


.2005年09月 コスチューム
 *  冠りもの
*  ベスト 
 *  ブラウス
 *  スカート
 *  エプロン


コスチューム
花柄のスカート

☆ 9月はポーランド(Poland)女性の民族衣装です(クラフク地方)。

 10年位前に発表会用に7人で揃えました。 ヴォイチックのオベレック'( WOJCIK'S OBEREK)をデモしました。
民族衣装の宝庫ポーランド、 ベストの刺繍はスパンコールやビーズも使った豪華な物でずっしりと重みがあります。写真にはありませんが胸元に赤い大きな玉の2連のネックレスも付けます。踊り易く、可愛いと好評です。ただベストがしつかりしている分、暑いのが難点です。この衣装に脚にピッタリした赤いブーツや黒に赤い紐付きのブーツを履くとバシッときまりますね。

コスチューム
冠りものの花飾り。
コスチューム
ベスト。
コスチューム
ベストの刺繍部分が素晴らしい。


.2005年08月 コスチューム
ブラウスとスカート

☆ 8月はタイ(Thailand)女性の民族衣装です。  OH!サマー やはり南国ですよね。

 2003年、友人からのプレゼントです。アジアンの民族衣装、初めての登場です。
上質のシルク製で、着ていても涼しく、光の角度により色合いが変化して美しく輝き、踊っていても良い感じです。
スカートの部分は元は伝統の巻きスカートでしたが、踊りにくいので手直しして、今の形にしてもらいました。着ていて上品な気分になれる優れものです。 カワイく着こなしましょう。

コスチューム

ブラウスとスカートの刺繍部分。

金糸の入った素敵な衣装です。タイはやはり金色ですね。
見る角度によって色が変わる玉虫織りになっています。

.2005年07月 コスチューム

紫色のワンピースと金色のロングベスト

(ロングベストは金糸の総レースで金属製の小さな飾りも付いていて、かなり重みがあります。着た時、裾がやさしくゆらめいて女らしい気分になれます。)

☆ イラン(Iran)女性の民族衣装です。

購入 2005 年の春
今年3月初めイランの古都イスファファンに在る王の広場に面した広大なバザールの中を探していて、見つけた古着屋さんで買いました。色があまりに鮮やかで金色と地の紫のコントラストが気に入ってしまい飛び付きました。下にはズボン状の物をはくと思います。

コスチューム

ロングベストの金色の刺繍部分、素晴らしいの一言

刺繍

ワンピースとロングベストの背中の部分

.2005年06月 コスチューム

 ワンピース

☆ シリア(Syria)の民族衣装(女性)(シリア・シリーズ 3回目)。

購入 1995 年の春
シリアの第2の都市アレッポ(Aleppo)の迷路のようなスーク(市場)で6着買った中の1点です。まだ着るチャンスが無いままです。黒地に金と銀の刺繍がとても映えています。生地はさらっとして、はだざわりも良いです、 ベルトは別で買いましたが、やはり黒地に金で細かな刺繍が美しい品です。

コスチューム

ワンピースの刺繍部分

刺繍

ベルト、刺繍が綺麗



* 同じ時間帯に撮影したのですが、僅かな太陽の照射加減で左右の写真の色彩が違っています。
.2005年05月 コスチューム
 ミッシュラー(Mishlah)
横幅も広いので写真では左右を折りたたんでいます。
コスチューム
頭部につけるもの
* クフィヤー 
* アガール 
* 下の黒いのは付け髭

    シリア(Syria)の民族衣装(男性)

1995年3月末、シリアの第2の都市アレッポ(Aleppo)のスーク(世界最古)は古くて狭い通路に現地の人ばかり。日本人を見かけない数少ない土地でした。
短い自由時間に必死で捜し当てたお店には白いヒゲの先客のおじいさんがいて、私に先にと譲ってくれて、にこにこしながら私の熱中振りを見ていたのが今でも胸を暖かくしてくれます。
とにかく大量の民族衣装、男4人の揃いと6枚の女性用!の買い物。帰国後にフォークダンスのパーテイでアラブの踊りをデモしました。
衣装はミッシュラー(Mishlah)と呼ばれる金糸のトリミングのついた長い袖無しで外套風のものを羽織る。頭部にクフィヤー(Kufiyah)と呼ばれるハンカチーフの大きなものを被る。クフィヤーは頭や顔をおおい、肩の辺りまで垂れる。アガール(Agal)と呼ぶ黒の二重巻きにした鉢巻のような紺輪をクフィヤーの上にのせて形を整える。クフィヤーはさまざまな色と柄があります。
        刺繍

ミッシュラーの前部の金刺繍のストリップと、その下に着ているトーブ(Thoab)の刺繍部分
.2005年04月コスチューム


刺繍ベスト

ハンガリー(Hungary)マチョー地方の民族衣装

1999年春イースターのフェステバルにブタベスト(Budapest)を訪れたとき買いました。
中央市場はブタベストで最高の遊び場だと私は思っています。
特に2階の各店はブラウス、ベストなども安く買えてお得です。滞在中の1週間、毎日の様に通って楽しんでいました。

生地がシルクなので涼しくて、ダンスをしていても軽いし楽です。山岳地帯のマチョー地方の、多色の花柄刺繍の豪華さもさることながら、写真では解りにくいのですがマクラメ編みのレース部分がしつくりしていて好きな所です。
刺繍

* ベスト .



* エプロン
刺繍

右上部はベストの刺繍部分

右はベストの裏側の刺繍部分

左下はエプロンの刺繍部分
刺繍

右はマクラメ編みのレース部分
.2005年03月コスチューム

刺繍

3月はブルガリア(Bulgaria)のトラキア(Thracia)地方の民族衣装です。

購入  '01 年06月08日

ブルガリア帝国の古都ベリコ・タルノボ(Veliko Turnovo)でツアーの観光中にお土産屋さんの店先に飾って有って、飛びついて買いました。
何しろ男物はほとんど売ってないんですから。でもその後が大変、ツアーとはぐれて迷子になり、坂の街をアチコチ駆け回り、やっと合流出来てホーッと一息付きました。
古着ですが刺繍がとても丁寧で色合いも良いですね。
刺繍ベスト
*  ブラウス
*  ベスト
*  サッシュ




左はブラウスの刺繍部分。

右はベストの刺繍部分。



.2005年02月コスチューム

2月はトルコ(Turkey)で黒海沿岸のトラブゾン(Trabzon)地方の民族衣装です。

グリーンは遊牧民の憧れの色、赤い小花模様で可愛さをだしていますね。
この服を見ていると千何百年も前に,はるか蒙古高原からアナトリア迄旅をしたトルコ族の移動力にあらためて感心します。
中央アジアにベルトの様に延びるトルクメン達の文化と踊りに想いが深まります。
刺繍

*  ワンピース
*  ベスト
*  ズボン
*  飾り帯
*  飾り布

右上の写真はベストの刺繍部分です。


これは今は亡き大阪の向井和代さんの遺品で私にはとても切ない思い出の品で、いただいて5年目にやっと袖を通せるようになりました。
ダンスの名手だった彼女は18歳で高校を出たばかりでYMCAに来た「踊りのセンス抜群で美人」 私には最高の友ででした。
34年間年上の私の方が教えられる事ばかり、海外で彼女に似合うコスチュ−ムを探すのが楽しみだったので残念の一語しかありません。

「改訂・・・地方名、アナトリア → トラブゾンに修正(2005,05,24)」

.2005年01月コスチューム

1月はハンガリー(Hungary)の民族衣装を紹介します。

8年位前、加古川公民館登録団体の芸能発表会用にフォークダンスの女子のメンバー10人位で揃えました。
5点セットと呼んでいます。
ハンガリーではポピュラーな様でロングのスカートを着ていられたのを大阪のパーティで見かけました。 刺繍

*  ベスト
*  ブラウス
*  スカート
*  ペティコート
*  エプロン


刺繍

右上の写真はベスト、右下の写真はスカートの刺繍部分です。





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