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レコードジャケット タイトル 楽しいフォークダンス 第3集 副題 ー世界の踊りー
著者 佐野 政治 編 出版社 日本YMCA同盟出版部
発行日 1965年(昭和40年) その他   
ページ数 120頁 管理# YS-3
コメント 世界各国で楽しまれている代表的な踊り50曲を各国別に分け、その国の習慣、特徴を示した踊りを紹介し、その踊り方を記述。

テキストNo.
(ページ)
曲 名 曲 名(英) 国 名 備考
YS3-07 ピック・イン・ザ・パーラー Pig In The Parlor アメリカ 意味→「」子豚が客間にやってきた」。 プレイ・パーティ・ゲーム。  客間の子豚さんは皆が回転やスイングしている間にサークルの中に飛び込んで仲間入りする、あぶれた人は円の中央に入り客間の子豚さんになる。  。
YS3-08 キャンベルス・アー・カミング Campbells Are Coming スコットランド 意味→「スコットランド西部ローモンド湖から"キャンベルス一家がやってくる"」
YS3-09 ビンゴ Bingo アメリカ プレイ・パーティ・ゲーム(Play party game)、シンギング・ゲーム(singing Game)。
♪ 大きな黒犬ポーチにすわって、ビンゴはその名〜♪
歌いながら楽しく踊ります。 "B, I, N, G, OHHH !" と大声で呼びながらグランド・ライト・アンド・レフトを行う。
YS3-10 ドリス・ワルツ Dorice Waltz アメリカ カッコ―・ワルツ(Cuckoo Waltz)の曲で踊る。
初心者のワルツ・ステップやワルツ・ターンの練習用に適している。
YS3-11 グローワーム Glowworm アメリカ 4パートの踊りですが、初心者が多い場合は2パートの繰り返しでも充分楽しめる、
YS3-13 ジェニー・クラックコーン Jenny Crackcorn アメリカ コントラダンス、
ジェニーは女性の愛称、クラックコーンは「はじけとうもろこし」、
YS3-16 ペトロネラ Petronella スコットランド、 イングランド 古い形のコントラダンスに属する。
YS3-17 オール・ザ・ウエイ・ツー・ガール・ウエイ All The Way To Galway アメリカ コントラダンス(Contra Dance)、
アクティブ・カップルは男女位置を交代して踊り始める、
YS3-19 テンペスト(ブラックベリー・カドリール) Tempest(Blackberry Quadrille) アメリカ 4組1セットで踊るコントラ・ダンス、
YS3-22 ラ・ラスパ La Raspa メキシコ メキシコの代表的な民謡。
陽気なリズムに乗って踊ろう!!
YS3-24 メキシカン・バルソビアナ Mexican Varsovianna メキシコ メキシコのバルソビアナで古い伝統をもっている。
YS3-29 チェスナット・ツリー
(大きな栗の木の下で)
Chestnut Tree イギリス イギリスのゲームソング、 邦名→大きな栗の木の下で。
ゼスチュアが踊りに含まれている。
プレイ・パーティ・ゲーム(Play party game)なのでレクリェーションの行事などで踊ると楽しい。 
YS3-30 ギャザリング・ビースコッズ Gathering Peascods イギリス シングル(8〜12カップル)で踊る。 サークル全体が一緒になつて調和をとりながら楽しく踊ります。
YS3-33 ザ・ロバーツ The Roberts イギリス,OTD
YS3-34 コール・ツー・ザ・パイパー Call To The Piper スコットランド 意味→「バイパーとはスコットランド特有の管楽器であるバグ・パイプ(風笛)の奏者の意で、「コール・ツー・ザ・パイパー」はバグ・パイプ奏者への呼びかけ(合図)ということ」
YS3-35 オスロー・ワルツ  Oslo Waltz イギリス ノルウェーの首都オスロー市の名を冠し、ノルウェー民謡が編み込まれている。  バーン・ダンス(Barn Dance)
「オスロー・ワルツ」は日本で躍られている名前で、本場のイギリスでは「サークル・ワルツ(Circle Waltz)」のタイトルで踊られている。
YS3-37 ザ・ウェイブス・オブ・トーリー The Waves of Tory アイルランド バーンダンス(Barn Dance)
ロングウェーズ(5組)、 6/8拍子、 ジグ(Jig)、
YS3-39 プライド・オブ・エリン・ワルツ Pride of Erin Waltz アイルランド 意味→「エリン(Erin)とはアイルランドのことで、アイルランドの誇り、の意」。 曲は広く世界で歌われているアイルランド民謡の「アイルランドの子守歌(That's an Irish Lullaby)」として有名。
又、この曲を用いて踊れる別の踊りがあります「アイリッシュ・ワルツ(Irish Waltz)」。
YS3-43 ナポレオン Napoleon デンマーク 明るく軽快なショーティッシュ・ステップの踊りで学校教材にも古くから取り上げられている。
YS3-44 モスクロッサー Moskrosser デンマーク モスクロッサーの踊りはショティッシュが基調であるが地方によりポルカで踊られたり、アイルランドではアイリッシュ・ステップで踊られたり千差万別である、
YS3-45 フォア・ダンス Four Dance デンマーク デュプル・マイナー・セット(4人一組)、 
YS3-48 ザ・ハッター The Hatter デンマーク 原名→「Hattemageren」、"ハター"とは「帽子屋」のこと、 4カップルのスクェア隊形で踊られる、 踊りの間にコーラスが入る、
YS3-50 アイ・シー・ユー I See You スウェーデン シンギング・ゲーム(singing Game)、  歌いながら踊りましょう。  意味→「私は貴方を見ます」。
YS3-51 ハンボ Hambo スウェーデン フォークダンスの王様。 パーティのランチ・タイムによく流れる曲。 一口に"ハンボ"と言っても沢山の曲があり、どこのパーティでは○○の曲が、なんて覚えてないよ! よって"ハンボ"に統一。
YS3-53 トララララ・ヤッサァ Tra-La-La-La,Ja-Saa ノルウェー/スウェーデン シンギング・ゲーム(singing Game)、"トウラ・ラ・ラ"と歌いながら右に一回転し"ヤッ"でスタンプ、"サッ"で拍手。
YS3-55 ノーウイジャン・マウンテン・マーチ Norwejian Mountain March ノルウェー 意味→「ノルウェイ山のマーチ」。
YS3-58 アレキサンドロオフスキー
(山のロザリア)
Alexandrrovsky ロシア ワルツ曲, 山のロザリア(作詩-丘 灯至夫(おかとしお))。 Alexandrrovska, 踊り方複数あり。
♪ 山の娘 ロザリア いつも一人 うたうよ 青い牧場 日昏れて 星の出るころ〜 ♪
YS3-60 キージティ・カージディ Kiigidi Kaagidi エストニア
YS3-61 ノリュ・ミエゴ Noriu Miego リトアニア
YS3-63 カシュービアン・ワルツ Kashubian Waltz ポーランド カシュービアンとはボモルズ地方ボメラニアに何世紀も続いた士族のこと。
YS3-64 ドードレブスカ・ポルカ Doudiebska Polka (Double Clap Polka Mixer) チエコスロバキア 意味→「ドードレブスカ(Doudiebska)とは英語の"ダブル(Double)"のこと」。  プレイ・パーティ的な楽しい踊り。 次のパートが始まる前に新しいカップルを作る時などに踊られる。
YS3-67 ポルカ・ツ・ドライエン Polka Zu Dreien ドイツ 別名→ポルカ・フォー・スリー(Polka For Three)
YS3-68 センフテンバーガー Sentftenberger ドイツ マズルカ・ステップで踊られる、
YS3-70 マークレンダー Marklander ドイツ ドイツ貨幣のマルクから出ているといわれ、そのドイツ・マルクの国の人を意味している、 農村の踊り。
YS3-75 ノイバイリッシャー Neubayrischer オーストリア 意味→「ノイ(Neu)は英語のNew、バイリッシャー(bayrischer)はババリアンのこと」
YS3-78 ドライファッハ・クロイツポルカ Dreifach Kreuzpolka スイス
YS3-79 ドルル・ザッツリグ Drrr Gzatzlig (Dr Gzatzlig) スイス ドルル(Drrr)とは英語の"The"に相当するスイス語。 "Dr"と書いてドルルと発音する、しかしドクターの略字と間違いやすいのでDrrrと表記している。 スイス特有の掛け声"ヤッホッホー"と元気よくかける。
YS3-81 ブランディスワルツァー Brandiswaltzer スイス 意味→「ブランディスのワルツ、 ブランディス(Brandis)はスイスの町の名前、ワルツァーは本来バルツァーでワルツのこと」。
軽快なワルツで人気がある。
ショルダー・ウェスト・ポジション→クローズド・ポジションの順番であるが踊っている内に逆になったりする、2人で楽しく踊ればOKよ!
YS3-84 ダッチ・カップルス Dutch Couples オランダ 意味→「オランダ人の二人のダンス」。
クロンプ(Klomp)と呼ばれる木靴を履いて、スタンプなどして音を出しながら踊る。
YS3-86 アビニョンの橋の上で
(ブリッジ・オブ・アビニョン)
Sur Le Pont d'Avignon (Bridge of Avignon) フランス シンギング・ゲーム(singing Game)、 橋はアビニョン町を流れるローヌ川にかけられた名高い橋で12世紀ごろからあつたと伝えられている。
YS3-88 ラ・ソヨッテ
(ラ・ソヨット)
La Soyotte フランス 意味→二人びきの鋸ひき。
フランスのユーモラスなカップル・ダンス。
YS3-90 ラ・ダンザ
(ダンザ、ダンツァー)
La Danza(→Danza) イタリア
YS3-95 ミラノボ・コロー Milanovo Kolo セルビア セルビア地方の男性の名をとり、ミランのコローから「ミラノボ・コロー」となる。踊りながら次のようなかけ声をかけて、コローの楽しさと雰囲気を盛り上げる。Hup Hup(フップ、フップ)、Veselo(ベセロ)、Hupatsup(フパッスプ)、Hai Hai Bozbe Dai(ハイハイボズヘダイ)、Ingro kolo(イングロコロー)。
YS3-96 ジュルジェブカ
(ジュルジェヴカ)
Djurdjevka セルビア 意味→花の名前から転じて女性の名前。 胸を張って元気一杯に掛声をかけながら踊る。 簡単な踊り方と、熟練者用の踊り方がある。
YS3-98 アルネル Alunelul ルーマニア(オルテニア) 「小さなハシバミの実(ヘーゼルナッツ)」の意味。
全体を軽く飛ぶような感じで動作する、特にパートVはステップ・スタンプで高く飛び上がるが、年齢と体力に応じてそれなりに・・・
YS3-99 ミザルー
(ミシルー)
Misirlou ギリシァ 意味→「最愛の人(英語でBeloved)」という曲の名前。  原語では"ミシルー"と読む。  踊りの名称は「クリティコス」または「クリティコス・シルトー」と呼ばれている、クレタ島のシルトーの意味。
YS3-102 チエーケシア Cherkessiya イスラエル チエーケシア人の馬乗りの達人が馬を御しているありさまを想像しながら踊る、
YS3-103 ヒネ・マ・トフ Hineh Ma Tov イスラエル 神に対する感謝の祈りを象徴した踊り。
踊り方はパートー1とコーラスのみを繰り返すのと、パートー2で円内へ前進後退を加えたのと2通りの踊り方があります。
YS3-104 バロイゲス・タンツ Baroiges Tanz ユダヤ 結婚式の喜びの踊り。
4〜5カップルの小さなサークルを作って踊る(男子が外側)、
YS3-106 パッチ・タンツ Patch Tanz イスラエル、ユダヤ 意味→「パッチ・タンツは英語で"Clap Dance"となり拍手の踊り」。 ユダヤ民族によって保存伝承されていた踊り。
        
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