フォークダンス関連書籍  詳細ページ       書籍:一覧へ        ホームへ

ソヴェトの舞踊 表紙 拡大表示 タイトル ソヴェトの舞踊 副題  
著者 エリ・ボガトコーワ  編集
松山樹子・岩田みさご 共訳
出版社 五月書房
発行日 1953年(昭和28年) その他   
ページ数 264頁 管理# B-4
コメント 「ソヴェト同盟諸民族の舞踊」 の訳本。 旧・ソヴェト同盟の九っの共和国の多種多様な18種の民俗舞踊 を収録したもの。
ブーリバ他 口絵写真が4ページと本文中に楽譜と解りやすく踊り方の解説に加え踊りの挿画・図が豊富に掲載されているので参考になる。
    
テキストNo.
(ページ)
曲 名 曲 名(英) 国 名 コメント
B4-012 ウリートゥシカ
(美しい少女)
ロシア 女子の輪舞、白鳥がなめらかに泳いでいるように踊られる。 ロシア民謡の"美しい少女"を合唱するか、楽器で伴奏して踊る。
B4-022 バイヌイ村のカドリール       Quadrille ロシア ウラル地方のバイヌイ村のカドリール。  カップル4組がロングウェーズ・フォーメーションで向かい合う(4組2列で16人)。
B4-050 リーヴェニキー村のポルカ      Polka ロシア ヴォロネジ州、リーヴェニキー村のはつらつとした、情熱的で、楽しいポルカの踊り。 男性は激しいプリシャトカで競いながら踊る。
B4-076 メチェーリッァ ウクライナ ウクライナ民族の好む活発な踊り。 女子10人、男子10人の20人で踊る。 男性はすばやいテンポで水車のプリシャトカを演じる。
B4-100 コロメイカ (コロミーカ) Kolomeyka ウクライナ
 (グツウール)
ウクライナの西部に住むグツウール人の、楽天的な陽気な踊り。 女子6人、男子6人の12人で踊る。
B4-115 リヤヴォーニハ ロシア 女子8人、男子8人の16人で、いきいきと陽気に踊られる。
B4-134 ブーリバ Bulba ロシア ブーリバとは馬鈴薯という意味。 馬鈴薯堀に出掛けるところから、収穫するまでの動作を朗らかに、元気に、ユーモラスに踊る(女子15人)。 
B4-147 カルトゥーリー グルジヤ カップル・ダンス。 恋人同士のやさしい、叙情詩的な踊り。
B4-158 ウズベックの踊り ウズベック 女子のソロ(任意で2〜3名でもよい)。 両手に小皿を持って踊る。 
B4-170 グリ・グンチャ タジックスタン
(パミール)
グリ・グンチャとは「花開く」という意味。 タジックスタン(パミール)の踊り。 女子のソロ・ダンス
B4-181 モルダヴェニャスカ Moldoveneasca モルダビア 女子5人、男子5人の10人で踊る。 はげしい激情的な踊りに、楽しそうな明るい音楽が調和している。
B4-209 スクチニス リトアニア 男女各8人で踊る。 調和がとれた輪舞と集団舞踊。
B4-212 メーリニッァ (風車) リトアニア 風車の意味。 女子8人、男子8人の16人で踊る。 風車の翼4枚を十字の体形で表現する。
B4-223 アチクブス ラトビア 音楽は4部構成、活発に、しかも表情豊かに踊られる。 女子8人、男子8人の16人で踊る。 2組対のスクェア・フォーメーション。 
B4-230 スドマリナス
 (スードマリーニャス)
Sudmalinas ラトビア 水車・風車の意味。 女子8人、男子8人の16人で踊る。 2組対のスクェア・フォーメーション。 日本で踊られているスードマリーニャスは4組8人で踊る。
B4-237 結婚輪舞とトリヤク      Tuljak エストニア 結婚輪舞とトリヤクの二部構成の踊り。 トリヤクの前に結婚輪舞が踊られる。
B4-250 リストウ・コンドラ カレリヤ カレリヤの陽気な、楽天的な踊り。 スクェア・フォーメーションであるが対角に位置して踊られる。


B4-134の「ブーリバ」より


           レコードジャケット
ソヴェトの舞踊の関連レコード ウクライナ(MFSー301)はここから

      

書籍:一覧へ